聖書や教会に関心はあるけれど、教会は敷居が高くて入りにくい?
牧師の私も昔はそう思っていました。勇気を出していってみたけれど、教会へ入れずに一回りして帰ってしまったことも何度もあります。
押しつけや強制はありません。どうぞ、一度来てみませんか?
キリスト教会といってもいろいろあって、心配?
質問に応じて、キリスト教の歴史や大きなグループ別の特徴なども説明します。聖書の中だけではなく、歴史や現代の諸宗教の特徴や課題、比較文化なども一緒に語り合うこともあります。キリスト教会はその歴史で素晴らしい面もありますが、残念ながら、完全で誤りのないものではありませんでした。そんなことも正直に語り合い、学んでいます。
教派によって、特徴や強調点に違いもありますから、しばらく腰を据えて通ったり学んだりしてみませんか?それから、決められたらいいと思います。私もいくつかさまよい、最後にルーテル教会に落ち着きました。私はここで心の重荷を下ろし、救われました。生きていていいんだと思い、私も少しは人の役に立てるかもと思い、最後は牧師になりました。
ルーテル教会って何?
「ルーテル教会」というとなじみが少ないかもしれませんが、多くの人が世界史の授業で習った(覚えさせられた)「マルティン・ルターの宗教改革」 はご存じですね。その、ルターの系列の教会でルーテル教会と呼ばれています。世界で初めてのプロテスタント教会。16世紀の行きすぎたり誤ったりしていた教会の誤りを正そうと議論を提起しましたが、時の権力構造の中で破門され、プロテスタントが生まれてきました。
ルーテル教会は、歴史ある伝統的な教会で、世界中に広がっている教会ですから安心してください。世界ルーテル連盟(LWF)という共同体で、教会としての宗教的な働き以外にも、世界の開発支援や人権問題や難民の支援などもしていてそちらも存在感のある働きです。あなたも、教会のネットワークを活用して学んだり、活動支援することもできます。
日本人だけ?
現任牧師は、ブラジルに宣教師として10年いて移民の方々や南米の外国人の方々との交流や奉仕もしましたし、帰国後は日本にいる外国人の方の支援もしています。
多文化共生社会への取り組みを行政もしていますが、まだまだ課題は多く、奉仕者も少ないのが現状です。牧師は教会の働きとして、外国人の方々への日本語教室や諸支援をしています。 英語とポルトガル語とスペイン語を話しますが、他のアジアの国方々への支援もしています。市役所や学校、病院や弁護士相談、ハローワークや会社での通訳などもしていますし、県や市の通訳ボランティアにも登録しています。どうぞ、ご相談、ご紹介ください。
牧師には守秘義務があります
医師や弁護士と同じように牧師は守秘義務がありますから、相談事も漏らされることはありませんから、安心して何でもご相談ください。お聞きし、一緒に話し合い、聖書を学んで祈りましょう。必要なことは、市役所や福祉、弁護士さんなどへの相談に紹介・同行もします。
一度来てみてください。
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